「ちゃんと食べてないのに体重が全然落ちない」「先月まで順調だったのに急に止まった」
ダイエットをしていると必ずと言っていいほどぶつかる壁、それが停滞期です。
停滞期はなぜ起きるのか
体には「ホメオスタシス(恒常性)」という機能があります。体の状態を一定に保とうとする働きです。
ダイエットで体重が落ちてくると、体は「このままでは危険だ」と判断して、消費エネルギーを減らして体重を維持しようとします。食事量を変えていないのに体重が落ちなくなるのはこのためです。
停滞期は体が正常に機能しているサインです。異常でも失敗でもないです。
停滞期にやりがちなNG行動
食事量をさらに減らす
体重が落ちないからといって食事をさらに減らすのは逆効果です。
体がより強く「飢餓状態だ」と判断して、消費エネルギーをさらに下げようとします。停滞期が長引くだけでなく、筋肉も落ちて基礎代謝が下がり、余計に痩せにくい体になっていきます。
ダイエットをやめる
停滞期は必ず終わります。でもここでやめてしまうと、その後リバウンドしやすくなります。一番もったいないタイミングです。
停滞期中に見るべきもの
停滞期は体重が動かない時期ですが、体重以外のところで変化が起きていることがあります。
体脂肪率
体重が変わらなくても体脂肪率が下がっていれば、脂肪は落ちています。体組成計があれば一緒に確認してみてください。
体のサイズ
ウエスト・太もも・二の腕などをメジャーで測ってみてください。体重が変わらなくても、サイズが変化していることがあります。
見た目・写真
同じ条件で写真を撮って比較するのも有効です。数字には出ない変化が見えることがあります。
停滞期の抜け出し方
特別なことをする必要はないです。今のペースを根気よく続けることが一番の近道です。
個人差はありますが、停滞期は一般的に2〜6週間程度で終わることが多いです。体が新しい体重に慣れてくると、また少しずつ落ち始めます。
焦って食事を減らしたり、急に激しい運動を始めたりしなくていいです。今やっていることを続けていれば、必ずいつか抜け出せます。
まとめ
- 停滞期は体のホメオスタシスが働いているだけで、異常でも失敗でもない
- 食事量をさらに減らすのはNG。逆効果になる
- 体重以外に体脂肪率・体のサイズ・見た目の変化を確認する
- 根気よく続けていれば必ず抜け出せる
停滞期はダイエットをやめる理由にはならないです。ここを乗り越えた先に、また変化がやってきます。
本記事の内容は一般的な知識をもとに作成しています。個人の体質・健康状態によって異なる場合があります。医療的な判断は必ず医師にご相談ください。

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