「とにかくカロリーを減らせば痩せる」「脂質は悪者」「炭水化物は抜いた方がいい」
ダイエット中にこういう考え方をしたことがある人は多いと思います。でも何をどのくらい食べるかのバランスを知っておくと、ダイエットの効率がぐっと変わります。それがPFCバランスという考え方です。
PFCバランスとは
PFCとは三大栄養素の頭文字です。
- P(Protein):タンパク質
- F(Fat):脂質
- C(Carbohydrate):炭水化物
この3つをどのくらいの割合で摂るかを意識することをPFCバランスと言います。カロリーだけを見るのではなく、栄養素の内訳を整えることが大事という考え方です。
タンパク質が大事な理由
ダイエット中に特に意識してほしいのがタンパク質です。
タンパク質は筋肉・皮膚・髪・爪など体のあらゆる組織の材料になります。ダイエット中に不足すると筋肉が落ちやすくなり、基礎代謝が下がって痩せにくい体になっていきます。
また、タンパク質は三大栄養素の中で一番腹持ちがいいです。食事の満足感が上がるので、間食や食べすぎを防ぐ効果も期待できます。
一般的な目安は体重1kgあたり1〜1.5g程度です。体重50kgの人なら1日50〜75gが目安になります。
タンパク質の摂りすぎにも注意
タンパク質が大事とはいえ、摂りすぎはよくないです。
過剰に摂取したタンパク質は体内で処理しきれず、脂肪として蓄積されることがあります。また、腎臓に負担がかかるリスクもあります。
プロテインを飲んでいる人は特に注意が必要です。食事でのタンパク質量と合算して、摂りすぎになっていないか確認してみてください。
脂質と炭水化物も必要
脂質と炭水化物は悪者ではないです。
脂質はホルモンの材料になったり、脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収を助けたりする大事な栄養素です。極端に減らすとホルモンバランスが崩れることがあります。ダイエット中でも1日40〜50g程度は摂ることが目安です。
炭水化物は体と脳の主なエネルギー源です。極端に抜くと集中力が落ちたり、疲れやすくなったりします。ダイエット中でも1日100g程度は確保しておくのが目安です。
どちらも「減らしすぎない」ことが大事です。
まとめ
- PFCバランスとはタンパク質・脂質・炭水化物の摂取バランスのこと
- タンパク質は筋肉を守り、満腹感を高めるダイエットの味方
- ただし摂りすぎると脂肪になったり腎臓に負担がかかったりする
- 脂質・炭水化物も体に必要な栄養素。極端に減らしすぎない
カロリーだけを見るのではなく、何をどのくらい食べているかを意識するだけでダイエットの質が変わります。
本記事の内容は一般的な知識をもとに作成しています。個人の体質・健康状態によって異なる場合があります。医療的な判断は必ず医師にご相談ください。

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